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ETERNAL MONSTERS — ものがたり

冒険者よ、潜れ。
これは、思い出すための旅の記録だ。

この世界のどこかに、底の見えない塔がある。 塔は、下に伸びているのではないという。 「過去」に向かって、掘られているのだという。 浅い階層には、スライムやゾンビ。 なにも覚えていない、やさしい雑魚たち。 けれど深く潜るほど、彼らは—— すこしずつ、人のかたちに近づいていく。 なぜ、モンスターは人に似ていくのか。 なぜ、配合を重ねた子ほど、人のような顔で生まれてくるのか。 百万階の先。「深淵」と呼ばれる地層で、 冒険者たちは見てしまった。 銃を持ち、街に住み、 自分たちが滅んだことに気づいていない—— 「ほとんど人間」の姿を。 冒険者よ、潜れ。 これは討伐の記録ではない。 思い出すための、旅の記録だ。
地下1階〜

いちばん新しい地層

ここにいるのは、崩れきった者たち。もう、なにも覚えていない。

地下101階〜

記憶の欠片

剣を持つ骨。王冠をかぶるスライム。かたちが、なにかを思い出しはじめる。

▶ ふれると、思い出す
門番の関所

使徒

人のかたちをした番人が道をふさぐ。「この先へ行けば、知らなくていいことを知る」

境界の使徒
葬礼の使徒
邪神の使徒
▶ 近づくと、番人が口をひらく
地下数十万階

崩壊直後の地層

言葉を話す者が増える。彼らは敵ではない。忘れさせようとしているだけだ。

▶ ふれると、もう一度話す
地下100万階〜

深淵——旧文明

崩れたビル。灯りの消えた信号機。ここは、わたしたちの街だったところ。

配合は血を濃くする。そのぶん、躰は先に朽ちる。
この街も、同じように代を重ねただけだ。

▶ 発掘された記録断片

REC.0001 ● PLAY
最深部

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底には「最初の一人」がいる。そう噂されている。

だが、そこへ辿り着いた者は、まだ一人もいない。

誰よりも深くへ潜った冒険者たちは、うわごとのように、同じ話をする。

——黒い炎を、見た。

それが何なのかは、わからない。
ただ——扉のように、立っていたという。

なにかが、底を守っている。
あるいは、誰かを。

冒険者よ、思い出せ。 塔の底で、「最初の一人」が待っている。

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